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■トマト

(基本情報)
・栽培時期:4〜5月定植
・元肥(10a=1000平米あたり)
 窒素18kg:リン酸12kg:カリウム15kg
・輪作期間:3〜4年 接ぎ木苗は連作可能
・好適土壌PH:6〜6.5
・うね幅:1m(1条植)、1.5m(2条植)
・株間:40〜50cm

(畑の準備)
連作を嫌うので接ぎ木苗を利用するか、ナス科野菜(ピーマン、ジャガイモ、ナスなど)の後には植えないこと。
排水の良い肥えた土地を選ぶ。
植え付けの2週間前までに、1平米あたり堆肥を2kg、苦土石灰を100g、野菜名人(12-8-10)を150g施用する。

(管理)
定植:第一花房の最初の花が咲いた頃に定植する。花房をうねの外側に向けて植えておくと、その後の花房も外側に着く。乾燥や水の跳ね上がりを防ぐため、切りワラを敷く。
整枝:株わきに支柱を立てて適宜誘引する。大玉トマトは、わき芽を全て取った1本仕立てにする。(ハサミは使わない)
受粉:開花した日の朝方、支柱を2〜3回たたいて振動により花粉を出させ受粉させる。たくさん植えている場合は、トマトトーン(100倍)などのホルモン剤を花房に噴霧して確実に着果させる。

(追肥)
1回目の追肥は、1番果がゴルフボール大に肥大した頃、2回目はその20日後、3回目はさらに20日後、1株あたり園芸化成S550を20g(大さじ1杯半)施す。液肥として施用しても良い。
トマトの尻に穴が開いたり、カビが生える場合はカルシウムが欠乏しているので、カルクロンなどのカルシウム剤を与える。

(収穫)
開花後50〜60日で着色してきたら収穫。
 

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