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■かぼちゃ

(基本情報)
・栽培時期:4月播種、5月頃定植
・元肥(10a=1000平米あたり)
 窒素14kg:リン酸10kg:カリウム12kg
・輪作期間:連作可能
・好適土壌PH:5.6〜6.8
・株間:1m
・うね幅:2.7m

(畑の準備)
種をまく7日前までに1平米あたり苦土石灰を120g、野菜名人(12-8-10)を120g施用する。
施用は、全面に深く混ぜ徐々に効かせます。初期の肥効が劣るので、苗に液肥をやって定植する。

(管理)
種まき:ポリポットに1〜2粒。1〜2cm覆土してからたっぷり灌水。
間引き:発芽後、7〜10日してから元気の良いものを1本選んで残りを間引く。
整枝:定植後に5〜6節で親づるを摘芯する。子づるが50cmくらいに伸びたら、4〜5本を残し他は切り取る。つるは、うねの両側へ、うねに直角に配置して込み合いを防ぐ。
人工受粉:10〜12節目につく2番雌花が開花したら、午前8〜9時までに雄花をちぎって雌花の柱頭に花粉を付着させる(受粉日を記録しておく)。つる1本につき1個が基本。
皿敷き:交配後20日前後に、果実の下に発泡スチロールなどの皿を敷く。敷きわらでも可。

(追肥)
最初の実が握り拳くらいのころに、1平米あたり園芸化成S550(15-15-10)を12g(大さじ1杯)施用する。

(収穫)
開花後45〜50日たって果実が登熟し、へたの部分が乾いてコルク化し、縦にひびが出来たら収穫する。
収穫後2週間ぐらい陰干しするとデンプンが糖になって甘くなる。
 

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