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■ほうれん草

(基本情報)
・栽培時期:9〜11月頃播種(品種によっては3月播種)
・元肥(10a=1000平米あたり)
 窒素19kg:リン酸13kg:カリウム16kg
・輪作期間:1〜2年
・好適土壌PH:6〜7
・うね幅:60cm
・条間:15cmで2〜3条まき

(畑の準備)
酸性土壌を嫌う。
排水がよく肥沃な土地を選び深く耕す。
種まきの7日前までに1平米あたり苦土石灰を150g、野菜名人(12-8-10)を160g施用する。

(管理)
浅いまき溝を作り、種をすじ播きする。
発芽を揃えるために、まき溝の底面を凸凹のないように平にする。
1cm覆土して、軽く鎮圧する。
たっぷり灌水して、発芽まで乾燥させないようにする。
高温期は発芽が悪いので、芽だしをしてから種まきをする。
一晩、流水につけておいた種子を濡れた新聞紙に広げて包み、日陰の涼しい場所で白い芽がほんの少し出たころにまく。
播種日に天候が悪くて播種出来ない場合は、冷蔵庫で保管する。
本葉1枚の頃、本葉4〜5枚の頃に間引きをおこない、株間を5〜6cmにする。

(追肥)
春まき栽培:生育が短いのでほとんど必要ない。
秋まき栽培:1回目は本葉2枚の時、2回目は3〜4枚の時、3回目は収穫7日〜10日前に1平米あたり園芸化成S550(15-15-10)を12g(大さじ1杯)施用する。

(収穫)
草丈22〜25cmで収穫。
秋まき栽培は60〜80日、春まき栽培は40〜50日で収穫。
春まき栽培は、日長が長くなるにつれてトウ立ちするので早めの収穫を心掛ける。

 

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