■たまねぎ
(基本情報)
・栽培時期:10〜11月頃定植
・元肥(10a=1000平米あたり)
窒素24kg:リン酸16kg:カリウム20kg
・輪作期間:1〜2年
・好適土壌PH:6〜7
・うね幅:90cm
・条間15cm
・株間:10〜15cm
(畑の準備)
酸性土壌に弱い。
定植の1ヶ月前までに1平米あたり堆肥5kg、苦土石灰150〜200g施用する。
植え付けの20日前までに1平米あたり野菜名人(12-8-10)を200g施用する。
(管理)
玉ねぎ専用黒マルチを敷き、購入苗を深さ3cm程度に植える。
最適な苗は、育苗日数50〜55日、本葉3枚、草丈25cm、地際の茎直径5〜7mm、苗重量4g/株。
1平米あたり25株必要です。
(追肥)
1回目は植え付け後20〜30日、2回目は2月上旬頃、3回目は3月上旬に1平米あたり園芸化成S550(15-15-10)を50g(大さじ4杯)施用する。最後の追肥は収穫2ヶ月前までにすませること。遅れると熟期が遅くなり、貯蔵中に腐敗が多くなる。
(収穫)
新玉ねぎの場合、葉が青いうちに球が肥大したものから収穫。
長期保存させるなら、葉が倒伏を始めて1週間後、全体の8割程度の葉が倒伏してきたら天気の良い日に全部引き抜き、3〜4日たち茎葉がおおむね乾いたら貯蔵する。
(貯蔵)
風通しの良いところに5株くらいずつまとめてつるす。
つるす場所が無い場合は、茎葉を切除してあみかごに入れ、風通しの良いところに置く。